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ナッシュビルXmas爆発事件 容疑者の交際相手、爆弾製造を警告していた

アンソニー・ワーナー容疑者(63)がクリスマスの日にテネシー州ナッシュビル中心部で爆発事件を起こす1年以上前、交際相手が、同氏がキャンピングカーで爆弾を製造していると警察に話していたことがわかった。地元紙テネシアンが、当時の警察の報告書をもとに報じた。

昨年8月21日、メトロ・ナッシュビル警察(MNPD)は、ワーナー氏の交際相手の代理人、レイモンド・スロックモートン(Raymond Throckmorton)氏から、自殺の可能性の通報を受け、女性の家に向かった。警察が到着した際、女性は2丁の銃をもってポーチに座っていた。銃弾は込められていなかった。MNPDの報道官、ドン・アーロン(Don Aaron)氏が昨日同紙に行った説明では、女性は、銃はワーナー氏のものだと説明したという。

なお、スロックモートン氏は、ワーナー氏の代理人も務めていた。

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記録によると、警察が家の中にいる間、女性は「ワーナー氏が自宅にあるキャンピングカーで爆弾を製造していた」と話した。またスロックモートン氏も、ワーナー氏が「軍隊や爆弾の作り方についてよく話をしていた」と語った。スロックモートン氏はワーナー氏は「爆弾をつくる能力がある」と警察官に話したという。

なお、スロックモートン氏はテネシアンの取材に対し、女性は、ワーナー氏に傷つけられるのではないかと安全を心配しており、当時、警察に女性の主張を調べるよう求めたと述べている。

警察の報告書によると、女性は当時、精神上の問題を抱えていた。アーロン氏の話では、警察は医療班に連絡を取り、女性の同意を得て、精神鑑定のために救急車で搬送したという。

その後、警察はワーナー氏の家を訪問。複数回ドアをノックしたが、返事がなかった。この時、家の後ろにキャンピングカーがあったが、フェンスに囲まれていて、中を見ることができなかった。警察官は、玄関に貼られた警告表示に、複数の防犯カメラとワイヤーが取り付けられていることに気がついたという。

警察官は、この出来事について監督者と刑事に報告。危険装置部門にも報告書のコピーが渡された。

翌日、MNPDは、報告書とワーナー氏の情報をFBIに送信。同日、ワーナー氏に関する記録はないとの回答を得た。アーロン氏によると、MNPDは、8月28日にもFBIから報告を受けた。FBIは国防総省の検査でワーナー氏がすべて「ネガティブ」だったと通知したという。

この間、警察はスロックモートン氏と連絡をしていたが、同氏は、ワーナー氏への聴取を認めず、ワーナー氏のプロパティに調べることを拒否したという。

アーロン氏はテネシアンに対し、スロックモートン氏が当時、ワーナー氏は警察を気にかけていないと話すと一方で、ワーナー氏がキャンピングカーの目視検査に同意することを許可しないつもりだと話していたと、警察官が記憶していると述べている。

一方、スロックモートン氏は同紙に、キャンピンクカーの検査を巡るやりとりについて「まったく覚えていない」と回答。2019年8月には、ワーナー氏は自身のクライアントではなかったと述べている。

アーロン氏はまた、警察官は当時、ワーナー氏の違法行為の証拠を持っていなかったと説明。2019年8月以降、警察部門やFBIの注意を引く情報は寄せられていなかったと述べている。

なお事件以前のワーナー氏の逮捕歴は40年以上前のもので、マリファナ所持の関するものだという。

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