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マシュー・マコノヒー テキサス州知事選出馬を本格検討か

映画『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー氏(51)は、テキサス州の政界に影響力のある人物らと連絡を取り、2022年の州知事選への出馬の可能性を探っているという。

ポリティコによると、マコノヒー氏は、裕福な共和党支持者やエネルギー会社のCEOらに連絡をしており、知事選への熱の入れ具合を推し量るとともに、出馬の可能性について話しをしているという。

マコノヒー氏は3月、オースティンの日刊紙に、出馬を「真剣に検討する」可能性を示していた。

マコノヒー氏が連絡を取ったのは、今年4月に行われた世論調査の後だったという。調査では3期目を目指す現職のグレッグ・アボット知事を支持率で10%上回った。

オースティンが拠点の共和党の選挙ストラテジスト、ブレンダン・スタインハウザー氏は、マコノヒー氏の出馬話が人々に真剣に捉えられていないことに「少し驚いている」と、勝利の可能性を指摘。「この国のセレブには、多くの値打ちがある。誰にも好かれていないCリストの俳優ではない。彼には魅力がある」と語った。

一方、共和党のストラテジスト、カール・ローヴ氏はポリティコに「不可能ではないが、ありそうもない」と話した。

マコノヒー氏が出馬をすれば、全国的にメディアの注目を集めるのは間違いないが、どの政党から出馬するのか、現時点では明らかではない。昨年のメディアの取材で、マコノヒー氏は政治の両極化を批判し「積極的な中道」が必要だと主張。両党に批判的な姿勢を示した。2012年以降、テキサス州の予備選に投票した記録がなく、政府および州レベルでの献金もしていないという。

いずれの党を選ぶにしても、厳しい戦いが予想される。

共和党では、現職のアボット知事が圧倒的な支持を維持している。さらに予備選に、ドン・ハフィンズ元テキサス州議会上院議員が出馬の計画を明らかにしたほか、テキサス州共和党のアレン・ウエスト議長、シド・ミラー州農務委員長が名乗りをあげる可能性が取りざたされている。

無所属で出馬した場合、有権者の票が割れ、アボット氏有利に傾くとみられている。民主党のストラテジスト、ポール・ベガラ氏は、リック・ペリー州知事(共和党)の続投を決めた2006年の選挙で経験済みと指摘。当時、無所属で出馬したシンガーソングライターのキンキー・フリードマン氏とキャロル・キートン・ストレイホーン元テキサス州監査官は、ペリー氏と民主党のクリス・ベル候補の後塵を拝したものの、それぞれ12%と18%の票を獲得した。民主党は、ベル氏の票が奪われたと主張している。

民主党の州知事は、1995年まで知事を務めたアン・リチャーズ氏以来誕生していない。予備選には、2018年中間選挙で現職の有力議員、テッド・クルーズ上院議員を苦しめ、注目を集めたベト・オルーク元テキサス州下院議員、フリアン・カストロ元住宅都市開発長官が出馬する可能性があるとみられている。両氏ともに、2020年大統領選の民主党予備選に出馬している。

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