科学の重要性を訴え「March for Science」が開催

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4月22日(土曜)、ワシントンD.Cやニューヨークをはじめとした全米および世界各都市で、大規模な抗議集会「March for Science」が開催された。

集会は、健康・安全・経済および政府における科学の果たす役割の重要性を訴える目的で、党派を超えて呼びかけられた。研究者や教師、学生など多くの人々が参加し、トランプ政権の環境保護庁の予算削減、地球温暖化対策の見直し、ワクチンへの批判的な姿勢など、政権の取り組みに反対を訴えた。

ニューヨークでは、午前10:30頃にセントラルパークの西側72thストリート付近から行進がスタート。トランプ・インターナショナル・ホテルを通過し、タイムズスクエアまで行進が続けられた。

科学の重要性や、環境保護、地球温暖化への懸念を書いたプラカードを手に行進する人々の様子
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トランプ大統領が提示した2018年度の予算案では、国立衛生研究所の58億ドルの予算削減、環境保護庁の26億ドルの予算削減が盛り込まれている。