アイオワ州 ブティジェッジ氏が支持率トップ。米大統領選民主党候補指名争い

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党員集会が最初に行われるアイオワ州の民主党有権者を対象にした世論調査では、インディアナ州サウスベンド市長のピート・ブティジェッジ候補が支持率を大きく拡大。25%が同氏を第一選択肢とするなど、他候補を大きく引き離す結果となった。

調査は、Des Moines RegisterとCNN が11月8日から13日にかけて、民主党党員集会に参加する可能性のある500人を対象に実施。ブティジェッジ氏に次いでエリザベス・ウォーレン議員は16%、ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース議員はともに15%だった。

9月の調査に比べ、ブティジェッジ氏を第一と答えた有権者は16%上昇。一方、前回22%でトップだったウォーレン氏は8%ダウンした。

結果についてブティジェッジ氏は、バーベキューに参加したアイオワのレイバーデーイベントから「一定のエネルギーがあって、真につながる機会があると感じていた」と述べ、アイオワやアメリカ人の多くは、分裂させるのではなく、市民を一つにするリーダーシップを求めていると語った。

先の4候補以外は一桁の結果となった。エイミー・クロブチャー議員を第一に選択すると回答したのは6%、コーリー・ブッカー議員とカマラ・ハリス議員、トゥルシ・ガバード議員、アンドリュー・ヤン氏、トム・ステイヤー氏はともに3%、マイケル・ブルームバーグ前NY市長は2%だった。

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また63%が、アイオワで勝利する候補者は、自身と政策的な立場が一致していることよりも、トランプ氏に勝利する可能性が高いことが重要と回答。候補者別では、25%がバイデン氏がトランプ氏に「ほぼ確実に勝利する」と回答。ブティジェッジ氏16%、サンダース氏17%、ウォーレン氏15%だった。

30%が支持者をすでに決定したと回答。前回9月より10%上昇した。一方、62%は変わる可能性があると回答している。