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NY版グリーンニューディール。ビルに温室効果ガス排出量規制。

ニューヨーク市のビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は22日、総額140億ドル(1兆5,600億円)の予算を投じるニューヨーク版グリーン・ニュー・ディール「OneNYC 2050: Building a Strong and Fair City」の詳細を発表した

計画は、市議会で可決された5つの法案から成る「気候モビライゼーション法」(Climate Mobilization Act)で、市内の建物に温室効果ガスの排出上限規制を設け、2030年までに40%の総排出量削減を目指す。2050年までにカーボンニュートラルとし、100%クリーン電気へと移行する。
一連の法案は、コスタ・コンスタンティニデス(Costa Constantinides)市議会議員(民主・クイーンズ)らが提出した。市長は法案に署名をする意向を示している。

デブラシオ市長によると、市内の100万棟のビルのうち、5万棟のビルが排出量の約30%を占めるという。オフィスから住宅まで広範な建物に排出規制を設け、目標を達成できない建物の所有者には、罰則が科せられる。

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ニューヨークタイムズによると、CO2排出量の上限は、1平方フィート(0.092平方メートル)あたり4.53キログラムに定められる。
市長室サステイナビリティ部門長のマーク・チェンバース(Mark Chambers)氏は、ビルの持ち主は目標を達成するため、建物の改築に40億ドル以上のコストがかかるだろうと試算する。

さらに、新たなビルを建設する際、全面ガラス張りの外観は、一定の環境基準を満たさない限り、建設を許可しないと発表。市長は、ガラス張りの建物は、冷えにくく暖まりにくいため、より多くのエネルギーを消費すると述べた。


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