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米国勢調査 米国の人口増加は移民に依存?

米国勢調査局(U.S. Census Bureau)は18日、新たに推定人口を発表した。2017年会計年度(2017年7月1日-2018年6月30日)における米国の人口増加率の約半分(48%)は、移民の増加によるものであることが分かった。2011年の35%より13ポイント上昇した。

www.census.org

ウォールストリートジャーナルは、この大幅な数字の変化は、高齢化と出生率の減少に伴い、国家がどのように推移しているかを示すものだとしている。
ニューヨークタイムズは、海外からの移民流入がない場合、44%の郡の人口が減少すると推定する。

サンフランシスコやサンディエゴ、ヒューストン、マイアミ、ボストンなど298郡(全体の9%)では、出産や他州からの流入よりも、移民の増加が人口増の主な要因となった。

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コロンビア特別区やフロリダ、カンザス、ミシガン、オハイオ、ペンシルベニア、バージニアなどの14州で、人口増加の半数以上が、移民流入によるものだと分かった。

フェニックス、ダラス、ヒューストン、アトランタは2010年から2018年にかけて、人口増加率が最も高かった。過去1年間で、最も人口増加率が高い10の郡のうち、テキサス州が4都市を占める。

2010年以降、移民全体の41%がアジアからの移民だという。次いで、メキシコなど中南米からの移民が21%となっている。

人口が10人から5万人規模の大都市郊外では、僅かながら人口が増加している。ブルッキングズ(Brookings)の人口統計学者ウイリアム・フレイ(William Frey)氏によると、6年連続減少したのち、2年連続人口が増加した。景気後退からの回復を表していると述べ、さらに高い移民の増加率も人口増の主要要因となったとAxiosに語った。

一方、ニューヨーク市では、他州に転居した人が増加したため、総人口は48,500人減少し、約840万人となった。同市の人口が減少するのは過去10年で初めて。このほか、ロサンゼルス(0.1%減)、シカゴ(0.2%減)も人口が減少した。

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