ディオールに不買運動、パレスチナ支持のモデル交代巡り

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フランスの高級ブランド、クリスチャン・ディオールのモデルの起用を巡り、パレスチナ支持者から、不買運動を呼びかける声が上がっている。

トルコのメディアYeni Şafakは6日、ディオールが、パレスチナ系アメリカ人のスーパーモデル、ベラ・ハディッドを降板させ、イスラエル人のメイ・テイガーを起用したと報じた

ハディッドは2016年に、ディオール・ビューティーのアンバサダーに就任した。なお、ディオール側は正式な声明を発表していないが、テイガーのインスタグラムには、ホリデーコレクションの香水のプロモーションビデオが投稿されている。

ディオールのXのアカウントには、不買を求める#BoycottDiorのハッシュタグとともに、「イスラエルのジェノサイドを支持するのか?恥を知れ」といった非難や、パレスチナの国旗の絵文字、「フリーパレスチナ」といったコメントが多数投稿されている。

パレスチナ人の父親を持つベラは、かねてから同国の解放運動を支持してきたが、ハマスによる攻撃から約3週間後、初めて沈黙を破った。

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26日、インスタグラムの投稿で、自身の電話番号がリークされ、「毎日、何百件もの殺害の脅迫」を受けており、「家族が危険にさらされている」と明かした。一方で、「恐れは選択肢にない」「私たちは沈黙しているわけにはいかない」と述べ、ガザの子供たちを、「勇敢」と讃えた。さらに、家族を失ったパレスチナ人と、10月7日の攻撃で命を落としたイスラエル人の家族に哀悼の意を示したうえで、「民間人に対するすべてのテロ攻撃を非難する」とコメントしていた。