シェイクシャックのダニエル・マイヤー氏が、ニューヨークで最高層のボールルームをオープン予定

1293
Danny Meyer
©mashupNY

ダニエル・マイヤー氏(写真左)が、エグゼグティブ・オフィサーを務めるユニオン・スクエア・ホスピタリー・グループ(Union Square Hospitality Group、以下USHG)の新たなプロジェクトが明らかになりました。

USHGは、ユニオン・スクエア・カフェ(Union Square Cafe)、グラマシー・タバーン(Gramercy Tavern)、シェイク・シャック(Shake Shack)など、数々の人気レストランの企画運営を手がけてきた企業。

NEW YORK POST紙によると、新計画では、ダウンタウン・ファイナンシャルディストリクト(住所:28 Liberty St)にあるオフィスビルの最上階である60階に、レストランやバー、イベントスペースなどを備えたボールルームを2018年にオープンするとのこと。

ボールルームは、最大800名を収容することができるプライベートのイベントスペースで、その他にはレストランやバーなどを併設され、これらは一般の人にも開放される予定です。マンハッタンのスカイラインやハドソンリバーなど360度のパノラマビューが楽しむことができるそうです。完成した際には、ニューヨークで最も高層かつ、ダウンタウンエリアでは最大スペースとなるとのこと。

米フード系ニュースサイトEaterが、ダニエル氏に行った取材によると、「料理の価格帯は、ハイエンドではなく、たとえ素晴らしい景色がなくても、頻繁に通いたいと思えるレストランを作りたいと思っています。絶景というのは、ケーキのアイシングのようなものだからね。いままで、トップフロアへのアクセスは、一部の人に限定されていたけれど、私はより多くの人に見てもらいたいと思っています」と回答しています。

Advertisement

ホスピタリティのキングと称されるマイヤー氏の新たなプロジェクトに、今からニューヨーカーの期待が高まっています。

関連記事

Daily Provisions :シェイクシャックの創業者がユニオン・スクエア・カフェのテイクアウト版カフェをオープン!
ユニオン・スクエア・カフェが新しいロケーションで再オープン!
ニューヨーク生まれのシェイクシャックが本日100店舗目をオープン