ストリップクラブで大暴れの米人気ラッパー、有罪認める

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人気ラッパーのカーディ・B(本名、ベルカリス・アルマンザール)は15日、ニューヨークで起こした暴行事件に関し、軽罪の第3級暴行罪などで有罪を認めた。

Pix11によると、カーディ・Bは、15日間の社会奉仕のほか、犠牲者2人への接見禁止を命じられた。

事件が起きたのは2018年8月29日、クイーンズのフラッシングにある「エンジェルズ・ストリップ・クラブ」。カーディ・Bは、ラッパーの夫Migosのパフォーマンスを観覧するため、2人の取り巻きとクラブを訪れていた。

この日の深夜、カーディ・Bとバーテンダーの間で生じた口論が、喧嘩に発展。カーディ・Bは取り巻きに、水たばこのパイプやアルコールのボトル、椅子で殴るよう命じたという。この際、バーテンダーや従業員は、けがを負った。

TMZは当時、被害者の1人が、Migosと関係を持ったと明かしたことが、暴行のきっかけになったと関係者の話を伝えている。

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カーディ・Bは2019年5月、2件の暴行未遂罪を含む14件の罪で起訴されたが、無罪を主張していた。

メリンダ・カッツクイーンズ地区検事長は声明で「法を超越する者はいない」と指摘。カーディ・Bとその他の2人の被告は「自らの行動に対する責任を認めた。検事局は社会奉仕を含む適切な判決に満足している」と発表した。

なおカーディ・Bは13日、ブロンクスの中学校をサプライズ訪問。母校に10万ドル(約1,430万円)を寄付したと報じられている。