カーディ・B 地元NYでコミュニティ支援、コートの無料配布を実施

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ブロンクス生まれのラッパー、カーディ・B(Cardi B)は18日、ブルックリンのマルボロハウス(Marlboro House)でコートの無料配布を行った。

マルボロハウスは、市が運営する低所得者向け公営住宅(プロジェクト)で、30棟ものビルで成る。
ABCニュースなどよると、気温5度を下回る冬のような寒さの中、大勢のファンが会場に詰めかけた。中には午後2時ごろから列に並んだ人もいる。

カーディBは、午後5時に到着を予定していたが、撮影で遅れたため、午後8時半ごろ到着。それでも、地元の人々から熱烈な歓迎を受けたという。
会場では、コートやスニーカーを自ら配布し、記念撮影を行った。ファンは、「ここの人々はたくさんの助けを必要としている。」「彼女を誇りに思う。」と支援への感謝を述べている。

カーディBのインスタグラム

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この2年で大成功を収めたカーディBは、こんなに多くの人々が集まるとは思わなかったとインタビューに語っている。
カーディBがカメラの前に姿を表すのは、クイーンズのストリップバーで騒動を起こした事件で、10月に逮捕されて以来となる。

Mashup Reporter 編集部
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