プーチンは末期癌で死期間近、ウクライナ情報機関トップが予測

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米ABCニュースのインタビューに応じたウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長は、プーチン大統領は末期癌におかされていると主張した。

ウクライナへの侵攻開始以来、プーチン氏の健康をめぐっては、膵臓がんやパーキンソン病、血液のがん、甲状腺がん、認知症といったさまざまな説が流れている。ブダノフ氏自身、昨年5月、Sky Newsに対し、プーチン氏は「心身ともに非常に悪い状態で重い病気にかかっている」と主張。重病の観測を受けロシア国内ではクーデターの計画も出ている、と語っていた。

今回のインタビューで、プーチン氏が末期の病にかかっているかと思うかと聞かれたブダノフ氏は「もちろんだ」と答え、すでに長い間病に犯されていると話した。死期は「すぐだと思う。そう願っている」と述べ、病気は「癌だと思う」と語った。情報元については、プーチン氏に近い人物だとも話した。

米国の支援について、感謝を示すとともに、引き続き支援を願いたいと語った。先日供与の可能性の一報が流れたM2ブラッドレー歩兵戦闘車について、いかなる歩兵部隊も必要としていると述べ、到着を「待っている」と確信を示した。(インタビュー後の1月6日、バイデン大統領は同車両の供与することを明らかにしている)。

Bradley Fighting Vehicle via BAE Systems Land & Armaments ホームページ

ロシアは12月、モスクワから700キロほどの場所にあるエンゲルス空軍基地ともう一箇所がウクライナのドローンによって攻撃を受けたとしているが、ブダノフ氏は、ウクライナの関与の有無について、戦争終結までは答えることができないした。一方、反応を聞かれると「喜ばしい」と回答。よりロシア国内深くへの攻撃があるだろうと予測した。クリミアに関して、ウクライナの一部であり、「われわれは自国の領土に兵器を使用することができる」と話した。

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戦争の行方について、2023年にウクライナが勝利すると主張。3月に最も激しい戦闘があると予測し、ウクライナは春に大規模な反攻を計画しているとした。