「タダメシ」と勘違い、廃棄された食料品に200人が殺到

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テキサス州オースティンにある食料品店で、廃棄された食料品に数百人が殺到する騒動があった。

騒動が起きたのは1日、サウスイースト・オースティン地区にあるチェーン店「H-E-B」。

同地区を管轄するジョージ・モラレス巡査はSNSで、何者かが「Free Food」と投稿したことから、250人以上がゴミ箱で「争っている」と報告。食品は腐敗し安全ではないとし、「これはFree Foodではない」と注意を促した。

モラレス氏がシェアした画像には、鉄製の大型の廃棄箱に大量の商品が廃棄されている様子が撮影されている。

地元メディアは、人々が集まり、ゴミ箱から商品を放り投げる様子を伝えている。

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店側は声明で、継続的な停電により、生鮮食品の適切な温度管理が不可能となったと説明。安全基準により特定の生鮮食品は廃棄することが義務付けられており、食料配給所やフードバンクに寄贈することは禁止されていると加えた。