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NYの老舗ライブハウス ウェブスターホール今春再開へ

ニューヨークを代表する老舗ライブハウス「ウェブスターホール」(Webster Hall)が今年の春に再開することがわかった。地元紙 amNewYorkが報じた。

ウェブスターホールは2017年8月より、改装のため一時閉館となっていた。現在同ホールは、アンシュッツ・エンターテイメント・グループ(AEG)とブルックリン・スポーツ・エンターテインメント(BSE)が所有する。ビルボードによるとAEGは、グランド・ボール・ルームやマリリン・ルームなどを約1,000万ドル(約11億円)を投じ、改装する予定だと発表していた。

ウェブスターホールとは

WEBSTER HALL
©mashupNY

ウェブスターホールは、1886年に建築家のチャールズ・ゴールドスタイン(Charles Rentz)氏が、移民や労働者階級の人々のコミュニティの場として設立した。

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その後は、初期のLGBTQコミュニティの集会所となり、ニューヨークのカルチャーや政治のムーブメントとして重要な役割を果たす。
禁酒法時代から大恐慌を経て、1953年にRCAレコードが所有するレコードスタジオとなった。
スタジオでは、エルヴィス・プレスリー、トニー・ベネット、フランク・シナトラ、ルイ・アームストロング、ボブ・ディランらがレコーディグを行った。

1950年代にホール名を「リッツ」(The Ritz)に改め、60年代まで国際的に有名なライブ会場として名を馳せる。
「リッツ」では、U2、デペッシュ・モード、スティング、エリック・クラプトン、プリンス、メタリカ、エアロスミス、キッス、ガンズ・アンド・ローゼズ、イギー・ポップ、ティナ・ターナー、ルー・リードがパフォーマンスを行った。

1929年に再び「ウェブスターホール」へと改称。マドンナ、ノエル・ギャラガー、リンキン・パーク、ジョン・メイヤー、レニー・クラヴィッツ、渡辺直美などがライブを開催した。
2008年にはニューヨーク市歴史建造物保存委員会によって、歴史建造物に指定されている。

1989年に同会場の所有者となったバリンジャー(Ballingers)家が、25年間営業した後、2017年8月5日に一時閉館となった。

AEGのジェイ・マルシアノ(Jay Marciano)会長は、「閉店している間、いくつか会場の補強を図った。みんな気に入ってくれるだろう。まだ進行中だが、2019年春の再開を発表できるのを嬉しく思う。」とニュースレターで語っている。

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