木曜日, 8月 6, 2026
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「私には才能があり、彼らにはない」トランプ、また自分のコースで「優勝」

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ドナルド・トランプ
©MashupReporter

トランプ大統領(80)が、またしても自分のゴルフコースで優勝に輝いた。

2日、大統領はTruth Socialに、前日の大会での「ウィニングショット」と称する動画を投稿した。40〜50ヤードほどの距離から放ったピッチショットは、バックスピンで見事に止まり、カップおよそ3フィートに寄っている。

「ベッドミンスター・クラブ選手権のウィニングショットだ! 参加してくれた皆さんに感謝する。私はスコア70で優勝した。光栄なのは、他の出場者と違って、私には練習する時間がほとんど与えられていないことだ。他の多くのことに集中しているからだ。これは才能というものだ。私にはそれがあり、彼らにはない!」

オンラインゴルフコミュニティのNUCLR GOLFによれば、今回のベッドミンスターのシニア部門制覇は、自身が所有する全ゴルフ施設における通算40回目のクラブ選手権優勝にあたる。

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ちなみに、トランプのゴルフ日程を追跡するサイト「Did Trump Golf Today?」によると、大統領が政権復帰してからの561日のうち、ゴルフに費やしたのは125日。在任期間の22.3%にあたる。「練習する時間がほとんど与えられていない」の主張と裏腹に、4日半に1日はコースにいる計算だ。そして彼のゴルフに伴う納税者の負担は、推計1億7,500万ドルに達する。

24回、36回、そして40回

そして、優勝そのものにも長く疑惑がつきまとう。

昨年8月、トランプが36回目の優勝を誇ったとき、スポーツジャーナリストのリック・ライリーはこう書いた

前回彼が言っていた『優勝』の数:24
今回突然そうなった数:36
彼の歪んだエゴが飛ばした数:11
実際に彼が勝った「優勝」の数:0

ライリーは、2019年のニューヨーク・タイムズ・ベストセラー『Commander in Cheat(イカサマ司令官)』の著者だ。同書は、本人とラウンドを共にした経験をもとに、トランプのフィールド上のマナーを克明に記録している。

それによれば、トランプが「勝った」とするのは、すべて自分の所有するコースでの話だ。しかも新しいゴルフ場がオープンするたび、自ら最初にプレーしてそれを「クラブ選手権」と称し、自分を優勝者に据える。

だが、それすら怪しい。フロリダのゴルフクラブにある優勝者のネームプレートにはトランプの名が3つ並ぶが、うち1つは、その年にコースがまだオープンしていなかった。ライリーのゴルフ仲間や関係者によれば、「あいつにはいつも勝っているから」と言い張って、参加すらしていない大会の優勝欄に自分の名を書き加えさせた例もある。オーナーの鶴の一声に、従業員が逆らえるとは考えにくい。

キャディーたちは彼を「ペレ」と呼ぶ

プレーぶりも、相応に独創的だ。

「君が気を散らせた」「打つ直前に鳥が飛んできた」「足が滑った」といちゃもんをつけ、ペナルティなしで打ち直す。通常2〜3フィートのギミーを8フィートで宣言してボールを拾う一方、相手が同じことをしようとすると「君は打ったほうがいい」と警告する。ライリーは、ゴルフ史上前代未聞の「ギミー・チップイン」——チップショットを打たずに入ったものとみなす——を目撃したこともあるという。

そして、頻繁にボールを蹴ってフェアウェイに戻すことから、キャディーたちの間では「ペレ」の異名で通っている。

紳士のスポーツを汚す行為の数々を見てきたライリーは、最終章でこう断じる。

「トランプがアメリカを再び偉大にしたと思うのも自由だ。トランプがアメリカを再び憎しみに満ちた国にしたと思うのも自由だ。だが、私に確実に言えることが一つある。彼はゴルフを再びひどいものにした」