トランプ氏 プーチン露大統領の「ハッタリじゃない」核兵器発言に反応

トランプ前大統領は21日、ロシアのプーチン大統領が核兵器使用の可能性に言及したことに触れ、ウクライナ戦争が第三次世界大戦に発展する危険があると警告した。

ウクライナでの苦戦が伝えられている中、プーチン氏は21日、国民向けに行った演説で、戦力補強のために予備役を部分的に動員すると表明した。演説の中では「領土の保全が脅かされるならば、ロシアと国民は、可能な限りのあらゆる手段に訴える」とし、「ハッタリではない」と釘を刺したほか、西側諸国が「核兵器の脅迫」をするならば、「自分たちにも向けられる可能性がある」と話すなど、核使用を辞さない姿勢を強調した。

演説を見たトランプ氏は、Truth Socialのアカウントを更新し、「ウクライナ紛争は決して起こしてはならず、私が大統領であったならば起きなかった」と主張。続けて「これまで何度か明言してきたように、これは、結果的に第三次世界大戦になる可能性がある」と述べた。

プーチン氏の発言について、国防総省のジョン・カービー報道官はABCニュースのインタビューで、予備役の動員は見越していたとしつつ、これが「苦境に立たされている印であるのは確かだ」と説明。「明らかにマンパワーの問題が生じていて、彼(プーチン氏)は特にドンバスの北東地域で劣勢に立たされていると感じている」話した。核の使用をめぐる発言について、「典型的」としつつ、「深刻」に受け止めると語った。