15日、ピッツバーグで開催される会合に向かうため、ホワイトハウスのサウスローンに現れたトランプ大統領。その顔色、オレンジの強さが一段とキツいとして、SNSの話題をさらった。
「今日のトランプは異様なほどオレンジ」
という投稿を皮切りに、
「熟しきって腐り始めた果実みたいだ」
「新しく塗ったペンキみたい」
「靴墨じゃムラになったのか」
「まるでコストコのロティサリーチキン」
といったツッコミが殺到。「ウンパ・ルンパ・オレンジ」「ウンパルンパ色、最大レベル」と『チャーリーとチョコレート工場』のキャラクターになぞらえる声も目立つ。
約15分の囲み取材の中で、トランプ大統領はインドネシアとの貿易交渉合意をアピール。アメリカがインドネシアからの輸入品に19%の関税をかけ、逆にインドネシアはアメリカ製品の関税を撤廃と説明した。
物価上昇について記者が問うと、「とても小幅なインフレ」と一蹴し、FRBに対し即時の利下げを再要求。前日に発表したロシアへの関税発動期限を50日以内とした件では、「なぜ我々を戦争に巻き込んだのか、バイデンに聞け」と返し、論点をすり替える。さらにエプスタイン事件の資料について、「コミー元FBI長官やオバマ、バイデンらがでっち上げた」と主張し、それが司法省が資料公開を控える根拠だと匂わせる。
ちなみに、トランプ特有のブロンズカラーのメイクと目の下の白いハイライトについては、元ハウスキーパーがかつて、スイスのメイクブランド「BRONX COLORS」を使用していたと明かしている。元政権スタッフの話によると、パンデミック期のマスク着用拒否はマスクにメイクが付くのを嫌ったからなのだとか。
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