「リベラルの紙ストローは使えない」トランプキャンペーン 特別プラスチックストローを発売

トランプ大統領の選挙キャンペーンのストアサイトでは、お馴染みの「Make America Great Again」キャップに加えて、プラスチックストローの販売をスタートした。

価格は10本で15ドル。「TRUMP」の文字がレーザーで刻印されている。

サイトには「リベラルの紙ストローは使えない。大統領とともに立ち上がり、リサイクルストロー一式を購入せよ」とメッセージが書かれている。ストローはBPAフリーで、再生利用可能。アメリカ製だという。

ホワイトハウスで記者からプラスチックストロー禁止に関して意見を求められたトランプ大統領は、「プラスチックストローよりも大きな問題がある。…同じ素材の皿や包み、その他もっと大きなものはどうなんだ。もっと問題とするべきものがたくさんあるだろう。」と語り、最後に「でも興味深い質問だね」とつけ加えた。

トランプキャンペーンのマネージャーは「メイク・ストロー・グレート・アゲイン」のメッセージとともに支持者らに発売を告知した。

プラスチックストローは海洋環境に悪影響を与えるとして、リベラル色の強いエリアを中心に禁止の動きが拡大している。シアトル市では昨年からバーやレストランでの使用が禁止されたほか、カリフォルニア州でも使用を制限する法律が施行された。ニューヨーク市では昨年5月に禁止法案が市議会に提出されている。

この他、米スターバックスは、2020年までに全世界28,000以上の店舗で、使い捨てプラスチック製ストローを廃止することを発表している。

トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は「いくつかの州では違法だね」と冗談交じりにツイートした。

2020年大統領選の候補者の多くが、選挙資金獲得の一環として、名前やスローガンの入ったTシャツや帽子などのグッズを販売している。しかし、トランプキャンペーンでは、ロシア疑惑をでっちあげだと主張する「共謀は妄想」Tシャツや、トランプ氏のツイッターをプリントしたステッカーやマグカップ、女性用MAGA入りワンピース水着など、意外なラインナップを展開している。