米出生数が増加、7年ぶり

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米疾病対策センターの報告によると、2021年に生まれた赤ちゃんは3,659,289人で、2020年と比較して1%上昇したことがわかった。

出生数が増加に転じるのは7年ぶり。2014年以降、平均2%ずつ下落していた。

15歳から44歳の女性1,000人あたりの出産数は前年の56人から56.6人に増加した。合計特殊出生率とされる女性1,000人あたりが一生の間に生む子供の数は1,663.5人で前年から1%増加。2014年以来初の上昇となった。ただし、人口を維持するためには2,100人を上回らなければならないとされる。

年齢別では、25歳以上の出生率が伸び、24歳以下は低下した。10代(15歳から19歳)の出生率は前年から6%下落(1,000人あたり15.4人から14.4人に)。過去最低となった。国立衛生統計センターのブレイディ・ハミルトン医師によると1991年から77%減少しており、同氏はabcニュースの取材に「好ましい知らせで、次年度も(減少が)継続するかどうか興味深い」と話した。

人種別では、白人とヒスパニックの出生数が2020年に比べ2%増加した。一方、黒人とアジア系、先住民の人々の出生数はそれぞれ2.4%、2.5%、3.2%低下した。

報告書では、出生数増加の要因に触れていない。2020年はパンデミックによる健康や経済的な見通しに対する不安から、出産を遅らせる傾向が指摘されており、今回の増加はリバウンドによる結果が示された可能性もある。なお出生数が3,747,540人だった2019年と比較すると2.35%減少している。