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フィラデルフィア店の黒人逮捕騒動で米スターバックス謝罪

14日、米スターバックスは、フィラデルフィアの店舗で、2人のアフリカ系アメリカが逮捕された件を受け、今後このような状況が2度と起きないとう努力すると謝罪を発表した。
男性らは何もオーダーしなかったため、警官が呼ばれて、逮捕されたとキャプションが付けられた動画は、ツイッター上で500万回以上再生されている。

事件は、12日にフィラデルフィアのスターバックス(18th & Spruce)で発生した。動画を投稿した目撃者によると、2人は友人が来るのを待っており、2人は何もオーダーしないという理由で警察が呼ばれ、その後手錠をかけられたという。動画には、状況の説明とともに、「白人たちは、自分たちが同じことをしても、こんなことにならないと疑問に思っている。」キャプションが付けられている。ビデオには、後に現れた友人も映っており、なぜこんなことをするのかと抗議する様子が見られる。

abc11によると、目撃者は、店のマネージャーが、オーダーするか、店を出るかしないなら、警察を呼ぶと言って、事態を悪化させたと述べている。

スターバックスは謝罪を発表

13日、この件に関して調査するとしていたスターバックスは、14日、逮捕された2人と顧客らに対して謝罪声明を発表した。事態を重く受け止めており、ポリシーの見直しとともに、このような状況が2度と起きないよう努力すると述べた。

フィラデルフィア警察の反応

14日午後、内部調査を行うと発表していたフィラデルフィア警察、リチャード・ロス(Richard Ross)コミッショナーは、フェイスブックのライブ中継で状況を説明した。

現場に駆けつけた警官らは、ガイドラインに従い適切に行動したと述べた。従業員から、男性らが不法侵入しているため、店から退去させて欲しいと要望があったため、男性らに丁寧に店を出るよう尋ねたという。それでも2人は拒み続けたため、逮捕に至ったという。警察署に到着した後、スターバックスから彼らを告訴しないと知らされたため、釈放したとしている。

またロス氏は、自分もアフリカ系アメリカ人の男性として、無意識のバイアスが存在するのは強く認識しているとし、私たちは公平で偏見のない業務の遂行を約束すると語っている。

【UPDATE】
CEOのケビン・ジョンソン(Kevin Johnson)氏は、14日夜自身の名前で声明を発表。また、16日朝の情報番組「グッドモーニングアメリカ」(Good Morning America)に出演し、今回の件は、非難されるべき結末であり、警察に委ねるのは全く不適切だったと反省の弁を述べた。

17日、米スターバックス(Starbucks)は、5月29日午後、米国の約8,000店舗を休業し、従業員約17万5千人に対し、同店における人種差別防止に向け、人種への偏見に関する研修を施すると発表した。

米スターバックス 8,000店舗を休業し人種バイアス研修を実施へ

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