ホーム ニュース パタゴニア 国定公園を見直...

パタゴニア 国定公園を見直す大統領令に反対 訴訟も視野に

トランプ大統領によるナショナルモニュメント(国定記念物)の見直しを命ずる大統領に対し、アウトドアウェアブランドのパタゴニアが反対する声明を発表した。

声明は、大統領令を「未来の世代にとって不可欠な国家の自然環境遺産を保存しようとせずに、化石燃料の利害を優先し、国有地を持続不可能な発展のために奪おうとする証だ」とし、「トランプ政権は、米国の公共の土地を管理する役目を負っており、これら特別な自然区域を守る義務がある」と大統領令の矛盾を指摘。その上で、「大統領はナショナルモニュメントを無効にする権限を有しない」「大切な公共の景観を守るために、法的手段を含め、すべての必要な対抗措置を行う準備がある」と、訴訟も辞さない構えを示した。
声明全文(英語)

大統領令は4月26日に著名された。クリントン大統領からオバマ大統領の時代に指定されたナショナルモニュメントのうち、10万エーカー以上の敷地を有するものを対象に、見直しを実施する。これは、1996年のグランドステアケース-エスカランテから2016年のベアーズ・イヤーズが国定記念物に指定された期間に一致。どちらもユタ州にあり、指定をめぐって、州議会が強く反対した経緯がある。トランプ大統領は、結果をもとに、指定区域の縮小や取り消しを行い、開発区域の拡大につなげる狙いがある。

指定見直しの対象となる国定記念物

- Advertisement -

・グランドステアケース-エスカランテ国定公園(ユタ)
・グランド・キャニオン-パラシャント国定公園(アリゾナ)
・ジャイアント・セコイア国定公園(カリフォルニア)
・バーミリオン・クリフ国定公園(アリゾナ)
・ハンフォード リーチ国定公園(ワシントン)
・キャニオンズ オブ ジ エンシェンツ国定公園(コロラド)
・アイアンウッド フォレスト国定公園
・ソノラ砂漠国定公園(アリゾナ)
・アッパー・ミズーリ・リバー・ブレークス国定公園(モンタナ)
・カリーゾ・プレイン国定公園(カリフォルニア)
・パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント(ハワイ)
・マリアナ海溝海洋ナショナル・モニュメント
・パシフィック・リモート・アイランズ海洋ナショナルモニュメント(太平洋)
・ローズ環礁海洋ナショナル・モニュメント(アメリカ領サモア)
・リオ・グランデ・デル・ノルテ国定記念物(ニューメキシコ)
・オルガン・マウンテン-デザート・ピークス国定公園(ニューメキシコ)
・ベイスン・アンド・レンジ・ナショナル・モニュメント(ネバダ)
・ベリエッサ・スノー・マウンテン(カリフォルニア)
・ノースイースト・カニオンズ・アンド・シーマウンツ海洋ナショナル・モニュメント(大西洋)
・モハベ・トレイル・ナショナル・モニュメント(カリフォルニア)
・ベアーズ・イヤーズ国定公園(ユタ)
・ゴールド・ビュート国定公園(ネバダ)
・サンド・トゥ・スノー国定公園(カリフォルニア)
・サン・ガブリエル・マウンテン国定公園(カリフォルニア)

※記事内の文章、画像等の無断転用を一切禁じます。Copyright (C) 2021 mashupNY

TOP STORIES