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NY市で2番目に高いオフィススビル「One Vanderbilt」が完成

14日、ミッドタウンに77階建ての高層ビル「ワン・ヴァンダービルト」(One Vanderbilt)が完成した。高さは約427メートル(1401フィート)で、オフィスビルとしてはニューヨーク市内で2番目に高い。床面積は約15万8000平方メートル。

場所はグランドセントラルターミナルの隣。付近にはクライスラー・ビルディングやメットライフ・ビルディングがそびえ立つ。

開発はSLグリーン・リアルティ(SL Green Realty Corp)で、建設費は同社としては最高の30億ドル以上だという。設計はコーン・ペダーセン・フォックス(KPF)が手がけた。

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プロジェクトは、ミッドタウンの東地区の再開発計画の一環として実施された。SLグリーンは、市やMTAとパートナーシップを組み、グランドセントラル付近や地下鉄の改修に2億2000万ドルを投資している。

ビルとグランドセントラルターミナルは今後、直結した通路で繋がる予定で、ロングアイランド鉄道やメトロノース鉄道、地下鉄の利用者に利便性を提供する。

Photo courtesy of SL Green

グランドセントラルとワン・ヴァンダービルト間には、歩行者専用のアウトドアスペースを設ける。ナショナル9/11メモリアルを設計したPWPランドスケープアーキテクチャーが、デザインを手がける。

下層階には9660平方メートルの小売スペースがあり、2階にはスターシェフ、ダニエル・ブールー(Daniel Boulud)氏が手がけるレストラン「ル・パヴィヨン」(Le Pavillon)が2021年にオープンする予定。

NY1によると、現在すでに67%が埋まっているという。2020年末までに80%の契約を目指していたが、新型コロナウイルスの影響により72%に下方修正した。11月にはTDバンクや、投資会社のカーライル・グループなどが入居を開始する。

開業当日はデブラシオ市長がテープカットを行い、「ニューヨーク市の強さや回復力を思い出させる」と祝福した。

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