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NY州議会 ホテルの使い捨てシャンプーボトル禁止法案が提出

ニューヨーク州のトッド・カミンスキー(Todd Kaminsky)上院議員は18日、環境保護を目的に、ホテルに備え付けるシャンプーなどの使い捨てプラスチック製ミニボトルを禁止する法案を提出した。

カミンスキー議員によると、ニューヨーク市内には630以上の宿泊施設があり、客室数は11万5,530を超える。法案が成立すると、年間2,740万個のプラスチックボトルが廃棄されるのを防ぐことができるという。

カミンスキー議員は「ワシントンが停滞している間、ニューヨークは地球を守り、サステイナブルな解決方法を促進するため、大胆な行動を取る必要がある。」と述べ、「プラスチック廃棄物の削減と水路汚染を軽減する。」と語った。

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amNewYorkによると法案は、ニューヨーク市ホテル協会や、ニューヨーク州ホスピタリティ旅行協会(NYSH&TA)からの支持を得ている。NYSH&TAのマーク・ドーア(Mark Dorr)プレジデントは「在庫を使い切る期限の猶予があり、環境に優しく、コスト効果もある。顧客にとっても良い。」と評価した。

法案によると、50客室以上の宿泊施設を対象に、2023年1月までに使い捨てアメニティ容器の設置を段階的に禁止する。50客室以下の施設では、2024年1月までに禁止する。禁止の対象となる製品は、シャンプー、コンディショナー、ローション、ハンドソープなどが挙げられている。

違反した場合、初回は書面による警告と30日間の是正期間が与えられ、2回目は250ドルの罰金、3回目以降は500ドルの罰金が科せられる。罰金は、州の環境保護基金(EPF)へと充てられる。

カリフォルニア州でも今月、同様の法案が両議会を通過しており、成立した場合、2023年までにホテルでの使い捨てアメニティの設置が禁止される。

マリオットなど大手ホテルでも廃止の動き

世界最大手のマリオット・インターナショナルを経営するインターコンチネンタル・ホテルグループ(InterContinental Hotels Group)は8月、使い捨てミニボトルを廃止し、大型のポンプ式ボトルに置き換えると発表した。同社は、マリオットホテルだけで、毎年5億個のボトルの廃棄を防ぐことができると推定している。

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