ミシェル夫人 オバマ氏との結婚生活を10年間我慢

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ミシェル・オバマ夫人(58)はRevolt TVでの対談番組で、子供たちが幼い頃、オバマ元大統領(61)との結婚生活に我慢できない時期があったと明かした。

ミシェル夫人は、結婚生活を維持するのは「どれだけ大変か、みんなあまり話すことはない」「これを言うと意地悪だと思うかもしれません」と前置きしつつ、当時の苦労について語った。

夫妻は1989年、シカゴの法律会社で出会い、1992年に結婚した。2人の娘(現在24歳と21歳)がいる。ミシェル夫人は、子供が小さい頃「要求は多く、話さないし、コミュニケーションが取れず、いつも泣いていた」「不合理な上、愛情を求めてくる」と述べ、「テロリスト」のようだったと振り返った。しかし「子供たちのことは愛しているから、当たることはできず、互いにイライラをぶつけ合った」と語った。

夫婦がそれぞれのキャリアを追求した10年間、自分には学校のことなどすべきことが多く、「まったく公平ではない」「結婚は決して半々ではない」と不満を感じていたと説明。

結婚して30年が経つが「10年間は悪い時間だったと思う」と明かした。我慢できないのは、相手に対する理解不足も原因の一つだと認めた上で、相手を知り、尊重することも重要だと強調。「感情は時間とともに変わっていくものだ」と加えた。

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ミシェル夫人は先月、回顧録「The Light We Carry」を発売した。オバマ夫妻が2017年に締結した出版社との契約金は、6,500万ドルとも伝えられている。