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マクスウェル裁判2日目 「ロリータエクスプレス」搭乗者にアンドルー王子やトランプ氏、クリントン氏など大物の名前続々

30日、ギレーヌ・マクスウェル被告の公判が2日目を迎えた。

法廷では、起訴状に記載された性的虐待を受けたとする4人のうち、最初の女性が匿名で証言を行なった。

故ジェフリー・エプスタイン元被告の元恋人で、仕事上のパートナーだったとされるマクスウェル被告(59)は、未成年の少女らを、勧誘、手なずけ、エプスタインによる性的虐待を助けたとして、昨年7月に逮捕、6つの罪で起訴された。

ニューヨークポスト紙によると、女性は14歳だった1994年、音楽サマーキャンプに参加した際に、マクスウェル被告とジェフリー・エプスタイン元被告と出会ったと話した。

女性の父親は作曲家だったが、この9ヶ月前に白血病で他界した。このために家族は家を失ったという。

キャンプでアイスクリームを食べていた時、2人が近づいてきて話しかけた。この時、マクスウェル被告は小さなヨークシャーテリアを連れていた。エプスタインは、音楽の才能に恵まれた子供に奨学金を提供する寄付者だと紹介したという。

フロリダ州パームビーチに暮らしていた女性は、帰宅後、母親とともに、同地区にあるエプスタインの豪邸に招待を受けた。その後、1人で毎週または2週間に一度、遊びに訪れるようになったという。

プールサイドでは、マクスウェル被告を含む女性らが、トップレスや裸でくつろぐ姿を見たといい、「ショックを受けた」と話した。

2人とショッピングに行った話や、ビクトリアシークレットで白色のコットン製の下着を買い与えられたエピソードに加え、しばらくすると、2人が、訪問の度に現金を払い、ボイスレッスン代や洋服代、学校用品を負担しはじめたと話した。

当初は特別な待遇を受けていると感じたが、虐待が始まると一変した。

最初に性的虐待を受けたのは、プールハウスだった。エプスタインは「パンツを下ろして、自慰行為をした」という。その後まもなくして、ベッドルームで2人から性的虐待を受けた。マクスウェルは性的虐待の最中、「とてもカジュアル」で「たいしたことない」ように振舞っていたという。

NBCによると、マクスウェル被告の弁護士、ローラメニンガー氏は反対尋問で、女性が1999年にエプスタインの元から逃げたとする一方で、エプスタインの死後になって初めて、マクスウェル被告の関与を証言したと指摘。証言の信頼性を崩そうと試みたという。

エプスタインは2019年7月に、未成年に対する性的人身取引罪などでニューヨークで起訴されたが、翌月、マンハッタンにある拘留施設内で、自殺をはかり死亡した。

女性が証言台に立つ前には、検察側証人で、エプスタインの元パイロットに対する尋問が行われた。

1991年から30年間にわたって頻繁に飛行機を運行したラリー・ヴィソスキ氏は、女性と会ったことがあると証言する一方で、弁護側の反対尋問には、女性が未成年だとは気がつかなかったと説明。また、同伴者なしでエプスタインのプライベートジェットに搭乗した未成年者を知らないと答えた。

ヴィソスキ氏は、90年代後半に、フライト中にバージニア・ロバーツ・ジュフレさんとも会ったが、年齢については知らなかったと話した。ジュフレさんは、エプスタインの告発者の1人(今回の起訴状には含まれていない)で、現在、英国王室のアンドルー王子を相手に民事裁判を戦っている。

搭乗した著名な人物について聞かれると、ヴィソスキ氏は、アンドルー王子やトランプ前大統領、ビル・クリントン元大統領に加え、元宇宙飛行士で上院議員を務めた故ジョン・グレン氏、俳優のケビン・スペイシー、クリス・タッカー、バイオリニストのイツァーク・パールマンの名を挙げた。

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