俳優マシュー・ペリーさん、男性ホルモンの投与で「怒りっぽく」なっていた

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10月に自宅のプールで溺死した『フレンズ』の俳優マシュー・ペリーさん(54)は、定期的に男性ホルモンを注射しており、知人に攻撃的だと思われるような態度を取ることがあったという。

ロサンゼルス郡検視局は15日、死因は「ケタミンによる急性作用」による事故と報告書を発表した。ペリーさんは亡くなる1週間半前、うつや不安などメンタルヘルスをコントロールするための「ケタミン注入療法」を受けていたという。ただし、検視局はケタミンの半減期は3、4時間と説明している。

遺体からは高濃度のケタミンが検出された。分量は、全身麻酔をする際の使用量に等しく、胃にも微量の粉末が残っていたことから、錠剤を服用した可能性があると報告している。

ペリーさんは、『フレンズ』に出演していた頃から薬物やアルコール、鎮痛剤(バイコディン)の依存症に苦しんでいた。しかし近年は依存症を克服しており、薬物も18カ月間使用していなかった。

ニューヨークポスト紙によると、亡くなる数日前に会話をした女性は、本人は将来に前向きで「自殺はしない」と主張していたと捜査官に語っている。医師にもケタミンや(鎮痛剤)ブプレノルフィンの処方を停止するよう求めていたという。ただし、最近は(男性ホルモンの)テストステロンを使用していたため、「怒りっぽく、意地悪」になっていたと振り返った。

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ポスト紙は、なぜテストステロンを使用していたのかは不明としつつ、ペリーさんは「軽度の肥満」だったため、女性ホルモンの一種エストロゲンを用いた痩せ薬と相殺するために服用していた可能性があると伝えている

プール周辺でアルコール類や違法薬物は発見されていないが、部屋からは複数の処方箋やベイプ、タバコ、ニコチン入りの菓子などが発見された。友人は捜査官に対し、マシューさんは禁煙していると語っていたが、助手は1日に2箱のタバコを吸っていたと説明したという。