エルヴィス・プレスリー娘、死因が判明

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今年1月に、54歳で急逝したエルヴィス・プレスリーの娘、リサ・マリー・プレスリーさんの死因が明らかになった。

リサ・マリーさんは同月12日、ロサンゼルス郊外のカラバスにある自宅で、心停止となり、市内の病院に救急搬送されていた。

ニューヨークポスト紙が入手したロサンゼルス郡検視局の書類によると、死因は「小腸閉塞の後遺症」によるものだった。

検視の結果、体内からは、鎮痛剤の一種、「治療」水準のオキシドコンと、ブプレノルフィンが確認された。抗精神薬のクエチアピンなども服用していたという。しかしながら、これらの薬物は、死亡の要因ではなく、「負傷や犯罪の証拠はない」と結論付けられた。

腸閉塞は、減量手術後に生じた癒着によるもので、死因は、自然死とみなされている。

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TMZは、亡くなる直前、腹部に問題を抱えていたと伝えている。

マイケル・ジャクソンと結婚

リサ・マリーさんは1968年2月1日、エルヴィス・プレスリーとプリシラさんの間に生まれた。

父親のエルヴィスは1977年、リサ・マリーさんが9歳の時、心不整脈で死去した。母プリシラさんは、夫の死後、サイエントロジーに入信。リサ・マリーさんは2014年に脱退した。その際「徐々に自己破壊していった。彼らは私の魂やお金、全てを奪った」と教団を非難していたという。

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