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ジャスティン・ティンバレーク ブリトニー・スピアーズの後見人問題に言及

23日、ロサンゼルス郡の裁判所で行われた審問で、歌手ブリトニー・スピアーズ(39)は成人後見制度の適用を終わらせたいと訴えた。

ブリトニーは2008年に精神鑑定を受けるため、急遽病院に搬送された後、成年後見制度の適用が認められ、父親のジェイミーことジェームズ・スピアーズ(James P. Spears)が後見人となり、金銭面や私生活、精神的ケア、細かい行き先までブリトニーの全てを管理することとなった。

Pagesixによると、ジェイミーは2019年に、健康上の理由をもとに後見人を一時的に退き、長らくケア・マネージャーを務めて来たジョディ・モンゴメリに交代した。その後、ブリトニー側の申し立てにより、財務面について専門企業とジェイミーで責任を分割することとなった。さらに今年3月、ブリトニーは、個人面における後見人をジェイミーから、コロナの影響で今年9月まで延長を認められていたモンゴメリを永遠に変更するよう申し立てを行った。

Foxニュースによると、オンラインで審問に参加したブリトニーは「私はただ生活を取り戻したい」と述べ「私がしたいことは、私のお金を所有することと、ボーイフレンドが私を彼の車に乗せてくれること。家族を提訴したい」と話した。

父親は自分をコントロールするのが好きなだけだと非難。「嘘を付かれた。すべて大丈夫だと話された。私は幸せだと。そんなの嘘」と述べ「現実を見ておらず、ショックを受け、傷ついていたから、幸せになるのではないかとも思った。うまくいくまで、そのふりを続けろっていうでしょ。でも今だから言うわ。私は幸せなんかじゃない」と話した。

ブリトニーは、検査なしで直ちに後見制度の適用を終了し、週二回のセラピーにも参加したくないと主張。「私がしたくもないことを強制するのはOKじゃない」と述べ、自分への後見制度の適用は「乱用だ」と批判した。また自らが弁護士を選任したい意向を伝えた。

元恋人ティンバーレークがツイート

報道を受け、元交際相手だったジャスティン・ティンバーレークはツイッターに「われわれは今回、ブリトニーを支援しなければならない」と投稿。「私たちの過去に関係なく、良いことも悪いことも、それがどれほど昔であっても、彼女の身に起きていることは正しいことじゃない」と述べた。

「誰も意思に反して拘束されるべきではない。自分が一生懸命働いてきたすべてのものにアクセスする許可を求める必要なんてない」と続け、妻ジェシカ・ビールとともに「ブリトニーを絶対的に支持する」と締めくくった。

2000年代初めに「It」カップルとして騒がれたティンバーレークとブリトニーは、2002年に破局した。ジェスティンはこの後にリリースした「Cry Me a River」のMVでブリトニー似の女性を登場させ、浮気をされたことをほのめかした。後見人や2人の関係に迫ったドキュメンタリー『Framing Britney Spears(2021)』でこのMVが改めて取り上げられると、非難が殺到。SNSで謝罪する事態に発展した。

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