NY空港 旅客機同士が接触

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滑走路で旅客機同士のニアミスがあったばかりのニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で18日、JetBlueの機体2機が接触する事故が発生した。

NBCニューヨークによると、事故があったのは午前7時頃。滑走路に向かうニューヨーク発プエルトリコ行きのJetBlue1603便が、ゲートから牽引車によって後退する際、近くに駐機していた同社の航空機にぶつかった。衝突された機体に乗客はいなかった。機種は共にエアバスA320だった。

連邦航空局は声明で、サンフアン行きの1603便が、プッシュバックの際に他方の機体の尾部に衝突したと発表。怪我人はおらず、今後調査を行うとした。

JetBlueはNBCに対して、航空機は「軽く接触した」と説明。機体はゲートに戻され、両機ともに利用停止にされたと述べている。

デイリーメールによると、フライトは午前6時に離陸する予定だった。乗客が別の機体に乗り換え、午前7時50分頃に目的地に向けて出発したという。

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5日前にニアミス

JFK空港では5日前に、離陸前の旅客機2機が衝突寸前の距離まで接近するトラブルがあった。

13日午後8時45分ごろ、離陸前に滑走路を走行中だったドミニカ共和国行きデルタ航空1943便の客室乗務員が、交差する誘導路から横切ってきたアメリカン航空機に気づいた。デルタ機には乗客乗員151人が乗っており離陸直前だったが、パイロットが急ブレーキをかけ、アメリカン航空機から300メートルほどの距離で停止した。

この問題について、国家運輸安全委員会が現在調査を実施している。