「レストラン二度といかない」ケネディ孫 外食から独立宣言

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ジョン・F・ケネディ第35代米国大統領の孫で、楽天に入社したことのあるジャック・シュロスバーグ氏(30)がインスタグラムで「レストランには二度と行かない」と宣言。SNSで拡散され話題になっている。

独立記念日を翌日に控えた3日、シュロスバーグ氏はカメラに向かって「レストランに行くのは最も馬鹿げたことだ。純粋に間違いだらけだ」と主張。数々の理由を並べた。

「自分たちが本当に選んだものではないものを食べるために待たなければならない。少ししか選択肢がなくて、どんな味で、良いものかもわからない」と述べ、続けて「座って誰かが質問するのを待たなければならない。僕たちは、何を食べたいかについて誰かに話さなくてはならないんだ」と語った。

メニューを読むことにも納得がいかないようだ。「食事をもらうために、最初に何か読まなければならない。なぜだ。そんなことをする必要はない。だからレストランには行かないんだ」と主張。

さらに「人生を台無しにする。1分半もあれば体にいいものを食べられるのに、レストランでは何時間も何時間も食事に費やしている」と述べ、「誰もがディナーを好きなわけじゃない。世界のほとんどの人は、ディナーに時間を費やすことはない」と語った。

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この投稿はツイッターにもシェアされ、数多くのコメントが寄せられている。

好意的な意見も多く、あるユーザーは「僕はジャックの仲間だ。外食は疲れるし、苦痛。うるさすぎる」と投稿。別のユーザーは「ハンサムで人が妬む髪の男性が言うのだから笑い事ではないのだが、この笑いは、私にとって身近なものだ」と同調を示した。

このほかにも「すばらしい作品。この全てが好きだ」「2023年の私のお気に入り動画になりつつある」「ある種のミームにふさわしい」といった声が上がった。

この一方、「裕福すぎて外食をご馳走じゃなくて、面倒な作業としか思っていないのだろうか。好きなところに行って、待たされるのは普通のことだ」と、金持ちの贅沢な悩みと批判するコメントや「この男は、イェール大学とハーバード大学を卒業した30歳の弁護士だ。この暴言が、レガシー入学、ネポベイビーといったアメリカの残念な現状を物語っている」といった非難も寄せられている。