インターネットで楽しむ 8/21アメリカ横断皆既日食

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8月21日の皆既日食まで、あと2日。皆既食帯がアメリカ全土を横断する現象は約1世紀ぶりとあって、全米で様々なイベントやツアーが予定されている。完全に月が太陽を塞ぐ現象が観測できるのは、オレゴン州、アイダホ州、ワイオミング州、ネブラスカ州、カンザス州、ミズーリー州、イリノイ州、ケンタッキー州、テネシー州、ジョージア州、ノースカロライナ州やサウスカロライナ州の一部地域となる。ちなみに、ニューヨークのタイムズスクエアでは、71.39%の部分食を東部時間の2時45分頃に観測できる。
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アメリカ中が熱狂する99年ぶりの大イベントに、NASAやテレビ放送局は、世界中から観測を楽しめるようインターネットによる中継を予定している。現地にいなくても、一緒に観測を楽しもう。

NASA Webcast

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、米東部標準時間の12pm-4pm(日本時間 8/22 深夜1時〜)にかけて、ライブ中継を実施する。中継は、12箇所から、望遠鏡や高高度のバルーンで行い、ストリーミング専用ページの他、FacebookYoutube、Twitterで配信する。

Weather Channel

Weather Channelは、ツイッターとパートナーを組み、皆既食帯の各エリアの様子を解説を交えてライブ配信する。同チャンネルのツイッターまたは、アプリで視聴が可能。

CNN

CNNでは、360度カメラでライブ映像をオンラインで配信する。配信は東部時間の1時頃からスタート。太陽の拡大画像やグラフィックとともに、専門家の解説を交えて放送する。その他、360度カメラの映像は、CNNのFacebookページまたはアプリで1日中配信予定。