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NYハドソン川にヘリコプターが墜落

15日午後2時20分ごろ、西30ストリート付近のハドソン川にヘリコプターが墜落した。同機には、操縦士のみが乗っていた。ニューヨーク市消防局(NYFD)の発表によると、操縦士は無傷に近い状態で脱出したという。

撮影された動画では、Bell 206モデルのヘリコプターが、空中を舞いながら、しぶきを上げて水面に墜落する様子が捉えられている。

当局の発表によると、ヘリを操縦していたのは、ジップ・アビエーション(Zip Aviation)勤務のEric Moralesさん(35)。燃料を補給した直後、乗客を乗せるヘリポートに向かおうとして、機体の方向を変えたところ、高度が下がり川に落下したと話してるという。ヘリコプターは、膨張したフロートにより、完全に沈むのを免れた。

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Moralesさんは、ニューヨークとニュージャージー州のホーボーケン間を往復していたニューヨーク・ウォーターウェイ・フェリー(NY Waterway Ferry)の乗務員によって救助された。救助のため、ヘリに近づいたAdam Sciaino船長が声をかけると「私は大丈夫だ!大丈夫だ!」という声が返ってきたという。

NYウォーターウェイの乗務員はこの32年間で、約300人を救助した。この中には10年前、バードストライクで緊急着水したUSエアウェイズの乗員乗客143人が含まれている。事故は「ハドソン川の奇跡」と称され、サレンバーガー元機長の自伝を元に映画化された。
Sciaino船長が、人命救助を行うのは10年間で2人目だという。

今回墜落したジップ・アビエーション(Zip Aviation)のヘリは、JFKからハドソンヤードまで往復サービスを提供するブレイド社(Blade)社などと契約を締結している。ブレイド社はThe Vergeに対し、墜落したヘリコプターは、同社の提供するサービスではないと回答している。

イーストリバーでは昨年3月、観光用のヘリコプターが墜落し5人が死亡する事故が発生している。
チャック・シューマー上院院内総務は、米国家運輸安全委員会(NYSB)に今回の事故の調査を要請したと発表した。

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