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気候変動対策求め世界中の学生が抗議活動。NYでは逮捕者も

15日、ヨーロッパ諸国や米国、南アフリカ、アジアの学生らが授業を中断し、気候変動への対策を求め、大規模な抗議活動を行なった。

ブロンクス科学高等学校では午後、100人以上の学生が、政府に対し温室効果ガスの排出削減の対策を行うよう求めた。

さらに6時頃には、セントラルパーク西の81丁目の道路に学生らが集まり、地球は死にかけていると抗議を行った。AP通信によると、交通を妨害したとして、アメリカ自然史博物館前で16人が逮捕された。
コロンバスサークルや市庁舎前でも同様の抗議集会が実施された。

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市の教育局は「生徒たちには、重要な問題について、声を上げることを推奨します。また平日は学校に出席することを求めます。」と声明で述べた。

世界中の学生らが抗議活動

気候変動を求める活動は、スウェーデン出身の16歳のアクティビスト、グレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)さんが始めた。昨年から毎週金曜日に行ってきた抗議活動は、多くの学生の賛同を得て、広がりを見せている。

抗議活動を始めたスウェーデンの学生アクティビスト、グレタ・トゥーンベリさん(16)

トゥーンベリさんは現在、ノーベル平和賞にノミネートされている。ストックホルムで行った抗議集会でトゥーンベリさんは、「私たちは命の危機に直面している。私たちの命、子供たち、その孫たち、全ての未来の世代のために、生きなければならない。私たちは、未来を切に求めている。だからストライキを行っている。」と訴えた。

15日の抗議活動は、ベルギーの首都ブリュッセルでは約3万人、ドイツのベルリンでは2万人、オーストリアの首都ウィーンやスイスのローザンヌでは各1万人の学生らが抗議に参加した。ロンドン、パリ、フィランドのヘルシンキやスペインのマドリードでも実施された。

ヨーロッパの他には、インドの首都ニューデリー、気候変動の影響を大きく受けている南アフリカの首都プレトリアやケープタウン、ニュージーランド、東京、香港、ソウル、ポーランド、米国では、ニューヨークのほか、ワシントンDCやサンフランシスコ、ミネソタ州のセントポールなどの各都市で行われた

サンフランシスコでは、ナンシー・ペロシ下院議長の事務所前で、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス下院議員らが提出した気候変動の危機や経済格差の解消、雇用創出を兼ねた「グリーン・ニュー・ディール」決議案を支持するよう求めた。

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