万引き犯が逆ギレ、従業員にチョークホールド

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ニューヨーク市にある小売店で14日、万引きを引き止めた従業員が、犯人に暴行される事件があった。

警察の話によると、事件が起きたのは午後3時30分ごろ、ブロンクス区モリサニア(168ストリートとウェブスターアベニュー)にある1ドルショップ「ファミリーダラーストア」。

男女2人組が、テッシュペーパーや掃除道具など約400ドル(5.5万円)相当の商品をカート入れ、代金を支払わず店を出ようとした。従業員が阻止しようとすると、2人は反撃してきたという。

公開された監視カメラの映像には、犯人と従業員が、商品の入ったカートを引っ張り合う様子や、逆上した女がチョークホールドをしたほか、その後逃げようとする犯人らと従業員が激しくもみ合う様子が撮影されている。

2人は現在も逃走中で、警察が情報の提供を求めている。事件で、23歳の女性従業員が軽傷を負った。

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ニューヨークポスト紙によると、同店で日常的に万引きが発生している。従業員が犯行を止めようとして暴行されるのは、今年に入って3回目だという。これまでペッパースプレーをかけられたり、カッターで切りつけられたりするケースもあった。

ある従業員は同紙に、店舗の近くにはホームレスのシェルターが数多くあるといい「ここは安全でない」と語った。

ニューヨークでは、大胆な手口の万引きが相次いで報じられている。先日は7人の男女が、高級スポーツブランド店「ルルレモン」に客を装い侵入。警備員が立っているのを気にすることなく、400万円相当の商品を持ち出す動画が公開されたばかりだ。