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コーネリアストリートカフェ閉店へ 41年の歴史に幕

ウエストビレッジのアイコニックなレストラン、コーネリアストリートカフェ(Cornerila Street Café)が来年1月2日に閉店することを発表した。

コーネリアストリートカフェは1977年に、チャールズ・マッケナさん(Charles McKenna),ラファエラ・ピヴェッタさん(Raphaela Pivetta)、ロビン・ハーシュさん(Robin Hirsch)の3人のアーティストによってスタートした。ウェブサイトによると、創業当時は、シンプルなアートギャラリーやパフォーマンススペースで、調理器具はオーブンとカプチーノマシン、冷蔵庫ディスプレーだけだったという。

毎年700回のショーを行うなど、文学や音楽、アートの発信地として親しまれてきた。70年代後半には、若きスザンヌ・ヴェガがこのカフェでパフォーマンスを行い、スターへと成長していった。1993年にはイヴ・エンスラー(Eve Ensler)が”ヴァギナ・モノローグス(The Vagina Monologues)”を初めて朗読した。またワールドトレードセンターの2つのタワーを綱渡りしたフランスの大道芸人 フィリップ・プティ(Philippe Petit)は、屋外の木からワイアーを貼り、曲芸を披露したという。

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Eaterによると、カフェは上昇する家賃により、経営が苦しくなっていたという。昨年、開業40周年を迎えたカフェを取り上げたニューヨーク・タイムズの記事によると、一ヶ月の家賃は3万3,000ドル(369.6万円)で、インフレを考慮せず、額面だけで比較すると、創業当時の77倍に相当する。

発表によると、閉鎖の知らせに、別れを惜しむアーティスらが多く声を寄せているという。定期的に出演するジャズアーティストのデビッド・アムラム氏(David Amram)は「この特別な場所は閉鎖されてはならない。ここは重要すぎるんだ。残念でとても喪失感がある」と語っている。

Cornelia Street Café

住所:29 Cornelia St New York, NY 10014
URL www.corneliastreetcafe.com

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