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ビル・ゲイツ氏 新型コロナのワクチン陰謀論を否定

22日、CBSの番組に出演したビル・ゲイツ氏は、人々を監視するために、新型コロナウイルスのワクチンを利用してマイクロチップを埋め込もうとしている、という陰謀論を否定した。

司会のノラ・オドネル氏から「あなたとコロナウイルスに関するソーシャルメディアの投稿は、現在最も拡散されている嘘の一つだ。はっきりさせたいのだが、あなたはマイクロチップをインプラントするためにワクチンを望んでいるのか?」と聞かれると、ゲイツ氏は首をふり「いいえ。…どこからそんな話が出たのか知らない」と回答した。

YahooとYouGovが5月に実施した世論調査では、共和党支持者の44%、民主党支持者の19%、無党派の24%がマイクロチップ説を信じていると回答していた。

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調査結果についてゲイツ氏は、「真実を示さなければならないと考えている。われわれがなぜこの取り組みに関わっているのか理解できるよう、われわれの価値を説明しなければならない。開発の加速に、なぜ進んで巨費を投じているのか説明しなければならない。…事実を知ることで、これがなくなることを願っている。」と答えた。

CNBCによると、ビル&メリンダ・ゲイツ財団は2月、新型コロナウイルスの治療やワクチン研究に1億ドルを寄付すると発表した。また6月には、子どもの予防接種の拡大を推進するGAVIアライアンスに、追加で16億ドルを提供することを約束した。

陰謀論はどこから?

ロイター通信は3月、マイクロチップの噂がソーシャルネットワークで広く拡散されていると報じた。これらの参照元の多くは、Biohackinfo.comが掲載したニュース風の投稿だと指摘している。

同サイトはこの投稿で、ゲイツ氏がレディットで開いた質疑応答の内容を誤って引用。ゲイツ財団が開発を支援する量子ドット染料が、新型コロナ検査の実施の有無がわかる「デジタル証明」を備えた、人間に埋め込み可能なカプセルとして利用されるだろうと掲載している。

ゲイツ氏はレディットの質疑の中で、「最終的に」回復者やワクチン接種を示す「デジタル証明」が行われるだろうと考えを述べていた。

ロイターの取材に対して財団は、「デジタル証明」は「安全で自宅ベースの検査に対するアクセスの拡大を目的とした、オープンソースのデジタルプラットフォームの開発」のことだと説明。噂を否定していた 。

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