2018米中間選挙 NY州司法長官 レティシア・ジェームス氏が勝利

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ニューヨーク州では、民主党のレティーシャ・ジェームス現ニューヨーク市政監督官(Letitia “Tish” James)が、キース・ウォフォード氏(共和党)を下し、黒人として初めての司法長官の座を確実にした。

開票36.17%の時点で、ジェームス氏が78.79%を獲得。ウォフォード氏の19.69%に大差をつけた。AP通信が10:45分頃に報じた。

ニューヨーク州では、エリック・シュナイダーマン元司法長官が性的暴行疑惑で5月に辞任した後、バーバラ・アンダーウッド氏(Barbara Underwood)がNY州としては初の女性司法長官を務めていたが、同氏は出馬をしなかった。

ジェームズ氏は、トランプ氏の慈善財団や、政権の移民政策や環境政策に対するニューヨーク州による提訴事案を継続し、政権と引き続き対決していくことを表明している。