ホームニュースポリティクスメラニア夫人は今どこに?

メラニア夫人は今どこに?

今月、退任後初めての誕生日を迎えたトランプ前大統領。夏の間の滞在先としているニュージャージー州ベッドミンスターにある自身のゴルフクラブに、75歳となったトランプ氏を祝おうと息子のドナルド・トランプジュニアと恋人のキンバリー・ギルフォイル、元NFL選手のハーシェル・ウォーカーらが集まったという。

Peopleによると、情報筋は「例年通りに家族が一緒に集まってお祝いする」と述べたものの、メラニア夫人(51)と息子のバロン君が、当日ニュージャージーにいたか不明だという。

別の関係者は、メラニア夫人にとって、主な居住地であるフロリダのパームビーチに好きなものはすべて揃っていると話し、夏の間はニューヨークとニュージャージー、フロリダを行ったり来たりする予定だと述べている。この人物は「彼女はある程度夫の近くにいるが、自分のスケジュールに従って、自分の生活を送っている」と述べたという。

トランプ氏 回答に苦慮?

大統領在任中、度々不仲説がささやかれた2人だが、トランプ氏は夫人の行動をあまり把握していないのかもしれない。

昨日、保守派メディアのニュースマックスのインタビューで退任後のメラニア夫人の様子について聞かれたトランプ氏は、とりとめのない説明に終始した。

トランプ氏は「彼女はとても自信に溢れている。モデルとして非常に成功した」と昔の話からスタート。「彼女は控えめだが、実際は控えめではない。しかし控えめで、人々は彼女を愛している」と行ったり来たりした上で、話は週末にオハイオ州で予定している自分の政治集会に。「私はオハイオでスピーチをするが、大観衆になる予定だ。すでに行列ができている」と述べつつ、これらの会場ではメラニア夫人を象徴するハイヒールの絵が書かれたプラカードを持った聴衆が多く参加していると語った。

ここから話はさらに一転。就任一年目に、大型ハリケーン「ハービー」が直撃したテキサス州に夫婦が向かう際、メラニア夫人がハイヒールを履いていたことがメディアに叩かれたことを思い出したように切り出し、「彼らはわれわれを騙したのだ」などと不満を述べた。

司会が次のトピックに移ろうとするも、トランプ氏は止まらず「知ってると思うが、彼女はクリスマスの飾り付けをしたのだ」とホワイトハウスの恒例行事に言及。さらにメラニア夫人がホワイトハウスのローズガーデンを改装した件について「思ったよりもずっと実際には難しい仕事」をしたと説明。「今後50年は大丈夫だろう。誰にも見えないが、ローズガーデンの下にはワイアやすべてのものがある。ボーイング757のダッシュボードのようなものだ。複雑なものだが、彼女はすばらしい仕事をやってのけた」と褒めた。

結局、トランプ氏の口から夫人の現在について一言も語られることはなかった。

TOP STORIES