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NYバーナード女子大生刺殺、事件に関係の14歳少年が逃走

16日、アッパーマンハッタンの公園で女子大生が強盗に会い、ナイフで刺殺された事件に関し、警察と面会する予定だった少年が、車から飛び出して逃亡した。複数メディアが報じた。

少年の年齢は14歳で、これまでに拘束された2人の少年とともに事件に関係したと見られている。少年は、親戚または弁護士とともに車で警察署に向かっていたという。

NBCニューヨークによると、ニューヨーク市警察は125ストリートとパークアヴェニュー付近を捜索。付近の店内を探したほか、ヘリコプターによる捜索を行った。しかし、車から逃げだした姿を最後に、目撃されていないという。

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同事件で、ニューヨーク市警察は12日に13歳の少年を逮捕。少年犯罪者として第2級殺人罪など複数の罪で起訴した。少年は窃盗に関与したことを認めているが、被害者を刺したことを否定しているという。13日には、14歳の少年を逮捕したが、聴取をした後、金曜日に釈放している。

ニューヨークポスト紙によると、逃亡中の少年が、ナイフを振りかざした人物だと考えられているという。

殺害されたテッサ・メジャーズ(Tessa Majors)さん(18歳)は、事件のあったモーニングサイドパーク近くにあるバーナードカレッジに通っていた。

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テッサさんの死を悼み、モーニングサイド公園に手向けられた花々やメッセージ。©mashupNY

テッサさんの遺族は16日、警察官の労働組合「Sergeants Benevolent Association」のエド・ムリンズ(Ed Mullins)代表のコメントを巡り、非難声明を発表した。

ムリンズ氏は15日のラジオのインタビューで、テッサさんが公園に行ったのは、マリファナの購入が目的だったという見方を提示。さらに「我々はもはや大麻の取り締まりをしていない」と述べるなど、事件が市長の大麻政策の失敗によるものと示唆した。

これに対して遺族は、発言を「深く不適切」と述べ、殺害されたテッサさんに「責任を負わせる」ものと非難。「ムリンズ氏は、無責任に大衆の憶測に関わらないでほしい」と述べた。

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長も「犠牲者を辱めるな」と非難した。

15日には、事件のあった公園で、学生や地元住民ら数百人が集まり追悼集会を行った。集会では、地元選出の議員らが演説を行い、コミュニティの結束を呼びかけたが、一部の議員の話が貧困や差別問題に及ぶと、参列者から、政治的でふさわしくないと非難の声があがる場面があった。

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12月15日、事件の起きたモーニングサイド・パークでは数百人が集まりテッサさんの追悼集会を行った。©mashupNY

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