ショッピングカート戻さないのはアリ?SNSの投稿めぐり議論沸騰

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ショッピングカート
Jaromir Chalabala/shutterstock

ショッピングカートの扱いに関する母親のインスタグラムの投稿をめぐって、議論が白熱している。

心理学者のレスリー・ドブソン氏は31日、車内から撮影した動画で「私はショッピングカートを返却するつもりはない。みんな私を好きなように判断してくれて構わない」と切り出した。

続けて「食料品を車に入れて、子供を車に乗せた後、それらを置き去りにしてカートを返却しに行くつもりはない」と理由を説明。「私を嫌な目で見るのなら、失せろ」と挑発した。

この投稿には現在1万5千件を超えるコメントが寄せられている。

あるユーザーは「かつてこれほどキャンセルにふさわしい人を見たことがない」と感想を吐露。別のユーザーからは「ショッピングカートを返却するのは、まともな人間がすること」「ショッピングカートは、その人が本当に良い人間かを測る究極のテスト」と常識を疑うコメントや、「つまりあなたが子供を持つことを選んだ親だから、怠け者でカートを戻すアタマがないあなたの後始末を私たちがしなければならないのね」と、身勝手な考えだと非難する声も寄せられている。

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そのほか、「子供を連れて歩いけば」「つまりあなたは怠け者で、子供を言い訳にしているのね」など、子供を理由にするべきでないといった意見。「私は息子を連れて行くわ。そうすれば、ダメ人間であることがどんなものがわかるから」「食料品を車に積んで、子供を連れてカートを返却し、それから子供を車に乗せてはどうでしょう。そうすれば、子供も責任ある大人になることを学ぶでしょう」「あなたみたいな子持ちがいることが心配」と、子供に手本を示すべきと言った声も投稿されている。

一方、「ヘイターには好きに言わせれば良い。あなたは良い母親をしている」「賢い子育てとは、危険を評価すること」と支持するユーザーも。さらに擁護派の中には、大手小売店のカート回収係の仕事を奪うべきではないといったコメントも上がっている。

大きな反響を受け、ドブソン氏は新たに投稿した動画で、理由を改めて語った。

ドブソン氏は、前回の動画に6百万人が反応したとした上で、昨年度の統計ではアメリカの駐車場で265人の子供が誘拐され、このうち半数は性的暴行を受けたと説明。「ショッピングカートを返却するシングルママはプレデターに狙われやすい状態にある」と語った。

なお、ショッピングカート問題とは別に、子供が乗っていることを知らずに車が盗難されるケースも多い。非営利団体「キッズ・アンド・カー・セーフティ」によると、2022年に少なくとも264人の子供が自動車盗難の際に誘拐された。同団体はガソリンスタンドやコンビニエンスストアの駐車場、私道、さらに最も安全な地域でさえ盗難は起きているとして、保護者に警戒を呼びかけている。