YouGovが中間選挙後に実施した世論調査では、次期大統領選の共和党予備選で、有力候補になるとみられているフロリダ州のデサンティス知事が、トランプ前大統領の支持率を上回ったことがわかった。

調査は11月9日から11日の間、1,500人の有権者を対象に実施された。誤差幅はプラスマイナス3%。

共和党員もしくは共和党寄りの無党派層のうち、42%がデサンティス氏が候補者として好ましいと回答し、トランプ氏の35%を上回った。10%はどちらでもない、13%は分からないと答えた。

なお、10月の調査では、トランプ氏が45%、デサンティス氏が35%だった。

中間選挙では予想に反して、共和党の票が伸び悩み、上院では多数派の奪還に失敗した。下院でも現在接戦となっている。トランプ氏がエンドースした候補者が、重要州で敗北するケースも目立っており、保守派の間で、トランプ氏を批判する声も高まっている。

ルパート・マードック氏率いるニューズコープ社傘下のニューヨークポスト紙やウォール・ストリート・ジャーナル、Foxニュースは選挙後、対抗馬に20ポイントの大差で勝利し、再選を果たしたデサンティス氏を「新たな共和党のリーダー」と称賛する報道を展開した

トランプ氏は選挙直前の演説で、今週にも大統領選への出馬を正式に表明する可能性を示唆したが、出馬表明が、12月にもつれこんだジョージア州の上院選に不利な状況を作るのではないかと懸念する声も上がっている。同州の決戦投票では、トランプ氏がエンドースした元NFL選手ハーシェル・ウォーカー氏と、現職のラファエル・ワーノック上院議員が対戦する。