「自分たちが払って」セレブ司会者と大物スターがハワイの義援金募集で大炎上

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米国では大規模な災害が発生した際、セレブが主導して、多額の寄付金が募られることもあるが、時には反発を招くこともあるようだ。

マウイ島森林火災の被災者のために義援金の募集を呼びかけたセレブに、ネットで非難が殺到している。

大物司会者オプラ・ウィンフリーと、ハリウッドスターの”ザ・ロック”こと(ドウェイン・ジョンソン)は先月末、共同で基金「The People’s Fund of Maui」を設立したと発表。活動は、歌手で女優のドリー・パートンにインスパイアされたもので、火災で自宅を失ったラハイナの住民に、金銭を「直接支払う」計画だと強調した。

目標金額を1,000万ドル(約15億円)と設定。条件に該当する被災者に、月に1,200ドル(約18万円)を支払う。寄付金の額によるが、時期は少なくとも6カ月を予定しているという。

2人は31日、双方のSNSで寄付に関するメッセージを投稿した。

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@oprah @The Rock ♬ original sound – Oprah

ウィンフリー氏の動画に対し、「2人とハリウッドのお仲間で、100%賄うことができる」「金持ちのお友達に頼んでよ」「たったの1,000万ドル!?、2人で500万ドルずつ支払ったとしても、オプラなら資産の0.2%、ロックなら0.6%だ」「2人が全て支払っても、資産が減ることはない」「島の土地を買い占めているなら、自分からお返しすれば」「マルチビリオネアが並んでお金を求めている。実に腹立たしい」「その日暮らしの生活を送っている。なぜわれわれに求めるの?」「食料品や家賃の支払いさえ、ままならないのに」などの批判的なコメントが並んだ。あまりの多さに「このコメント欄を誇りに思う。皆が目覚めてくれてよかった」といった意見も投稿されている。

ハリウッドで最も稼ぐ俳優の1人、ザ・ロックのTikTokにも「子供の頃からヒーローだったのに。これで台無し」「ロックは好きだけど、この訴えはどうかしら」など失望の声が投稿されている。

フォーブスによると、ウィンフリー氏の推定資産は25億ドル(3,700億円)。ハワイに、少なくとも13の不動産を所有している。マウイに関しては、今年に入ってから870エーカーの土地を660万ドルで購入しており、合計1,000エーカーを保有するという。

ウィンフリー氏は、火災の発生直後にマウイ入りした。カメラクルーを同行させ、避難所を訪問しようとしたが、当局の方針により、クルーの立ち入りを禁じられたと伝えられている

ちなみに大富豪の1人、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏と婚約者のローレン・サンチェス氏は先月11日、特別基金を設立し、復興支援に1億ドル(約145億円)を寄付すると発表している。