ナイアガラの滝で親子が転落、母親が死亡、5歳男児が重体

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ナイアガラの滝で3日、母親と5歳の男児が転落する事故が発生。母親は死亡、男児は一命を取り留めたが、重体だという。捜査当局は意図的に飛び降りたとの見方を示している。

二人が訪れたのは米国側の滝を望むゴート島で、地元テレビ局は、ニューヨーク州立公園警察による話として、親子は「風の洞窟」と呼ばれる、足場が滝の間近にまで続くアトラクションの入り口近くの手すりを乗り越え、27メートル下まで転落し氷に体を打ちつけたと伝えている。

5歳の男児は救急隊員によって救出され、ニューヨーク州バッファローにある病院にヘリコプターで搬送された。デイリーメールによると、救出時は意識があった。病院で頭部の手術を受けたという。救急隊員は現場で母親に救命措置を施したが、助からなかった。遺体はヘリコプターで回収された。なお母親は34歳で、夫を含む3人でイリノイ州出身から訪れていたという。

クリス・ローラ署長は発表で、救出作業に隊員らが「90メートルの危険な氷の地形」を横断しなければならなかったと述べ、「下界は凍っており厳しい地形だが、隊員らはそれを乗り越えて彼らのところまで辿り着き、救命処置を施し可能な限りのことをした」と困難な状況を説明した。

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