枕メーカー、マイピローのマイク・リンデル最高経営責任者が、ツイッターに復活するも、数時間後にアカウントが閉鎖され、話題になった。
リンデル氏はトランプ氏の熱烈な支持者で、2020年の大統領選挙では投票不正説を強く主張。ツイッターのポリシーに対する違反を重ねた挙句、議事堂襲撃事件後、個人のアカウントを永久凍結された。その数日後に、企業アカウントも凍結されている。
リンデル氏は新たに開設したアカウントで「みなさんこんにちは！ツイッターに戻ってきました」と、動画付きで報告。「私のアカウントは@MikeJLindell!。リツイートとフォローをして言葉を拡散してください」と投稿した。
この数時間後にアカウントは閉鎖されることになるのだが、この間に3万5,000人のフォロワーがついたと、ニューヨークポスト紙は伝えている。
今回の措置について、ツイッターは回避行為の禁止に関するポリシーに違反したと説明。新アカウントは永久凍結されたとしている。
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ツイッターの買収が決定したイーロン・マスク氏が、凍結されたアカウントを復活させるか不明だが、「言論の自由の絶対主義者」を自認するマスク氏は、以前からプラットフォームのコンテンツモデレーションに懐疑的な姿勢を示しており、取引成立後には、ニューヨークポスト紙に対する制限措置をめぐって、幹部を批判している。
なお、支持者の間でアカウント復活を求める声が高まっているトランプ氏だが、本人は、たとえ可能だとしてもツイッターには復活せず、2月にローンチした自身のSNSアプリ「TRUTH Social」にとどまる意向を表明している。
