マイケル・ブルームバーグ民主党員に再登録。2020年大統領選出馬の可能性高まる

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前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)氏(76)は、米中間選挙まで1ヶ月を切った10日、民主党員として登録を行ったことを発表した。

自身のインスタグラムに、ニューヨーク州の有権者登録用紙に署名する写真を投稿。(民主党は)「我々の憲法を脅かす人々に対し、防壁として進んで行動する必要がある。」と前置きし、「本日、私の大半の人生がそうであったが、民主党員として再登録した。なぜなら、私たちは、国家の抑制と均衡をもたらす民主党員を、大いに必要としているからだ。」と述べた。

ブルームバーグ氏は、以前民主党員だったが、2001年のニューヨーク市長選に共和党から出馬するため、所属政党の変更を行っていた。その後共和党を離脱し、無所属で市長への再選を果たしている。それ以降は、2016年大統領選で、ヒラリー・クリントン氏を支持するなど、民主党を支持する立場を取ってきた。
6月には、民主党の中間選挙活動支援のため、8,000万ドル(約88億円)を投入すると発表している。

英タイムズ紙は9月、ブルームバーグ氏が2020年大統領選挙に、民主党から出馬する予定だと報じた。今回の登録で大統領選出馬への可能性がより高まったと見られている。

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