『テッド』俳優、子供たちの「より良い人生」のためにロサンゼルスに別れ

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「テッド」や「トランスフォーマー」などの出演で知られる俳優マーク・ウォールバーグ(51)が、長年住んだハリウッドを離れ、ネバダ州に引っ越したことを明らかにした。

11日、CBSの番組「The Talk」に出演したウォールバーグは、キャリアを追求することと、夫や父親としてのバランスを取るのは「最も大きな課題だった」と説明。俳優業のためにカリフォルニア州に移住したが、「ここで映画を作ったのは、わずか数本だった」と振り返った。

ウォールーバーグとモデルの妻リア・ダーラムには、12歳から18歳までの4人の子供がいる。それぞれ騎手やバスケットボール選手、ゴルファーになる夢を持っているという。「彼らがより良い人生を送り、夢を追い求めることができるというのは、われわれにとって、より理にかなっている」と話した。

ビバリーヒルズにある豪邸は、8,750万ドル(約130億円)で売りに出したという。PageSixによると、3,000平方メートルの敷地には、12のベッドルーム、20のバスルーム、ゴルフコース、スケートパーク、ゲストハウスなどがある。ウォールバーグは2009年に、10分の1以下の825万ドルで購入していた。

ラスベガスレビュージャーナルは7月、ラスベガス郊外にある高級住宅地サマーリン(Summerlin)のゴルフコース「ザ・サミット・クラブ」にある広さ1万平方メートルの広大な更地を、1,560万ドルで購入したと伝えている。

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ウォールバーグは番組で、ネバダに「最先端のスタジオを建設し、”ハリウッド2.0″にしたい」と構想を明かした。2019年に共同で創業したスポーツアパレルブランド「Municipal」の工場も作りたいと述べ、「イメージチェンジをして、子供たちのために再出発をきった。ここには多くの機会があり、将来が楽しみだ」と期待を語った。