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グラウンドホッグデー2018 ジリスたちが占う春の訪れ

春の訪れを占う米国の伝統的行事、グラウンドホッグデー(Groundhog Day)。毎年2月2日に全米各所で開催され、フィラデルフィア州ではジリスのフィルが、また、ニューヨーク州ではチャックが本格的な春の訪れを占う。

グラウンドホッグデーとは

春の訪れを占うためのイベントで、19世紀にドイツ系の移民たちによって始められた。グラウンドホッグ(ジリス)は、毎年2月2日に冬眠から目覚め、巣から外に出た時に、晴天で自分の影が見えたら、驚いて巣に戻ってしまう。この場合、冬があと6週間ほど長引くと言われている。また、曇りのため影を見なかった時は、春の訪れは間近と予想される。

全米の中で、最も有名なイベントは、フィラデルフィア、パンクサトーニー(Punxsutawney)のゴブラーズノブ(Gobbler’s Knob)で開催される式典で、1887年以来開催されている。
またニューヨークでも1981年より占いが行われており、2匹はライバルとされている。
グラウンドホッグは、あまり人懐っこい性格ではないようで、小屋から出るのを嫌がったり、持ち上げられると暴れたりたりして、セレモニーに参列した市長らを困らせている
2014年にニューヨークのビル・デブラシオ市長の手から逃げて、下に落ちてしまったグラウンドホッグは、この事故により1週間後に死亡するという悲劇が起こった。これ以来、市長はセレモニーに参加していない。

今年の占いの結果は?

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ニューヨークのスタッテンアイランド動物園のチャックは、巣から出た時に、自分の影を見なかったため、春は早く訪れると予測した。TimeOutNYによると、1981年に占いが始まって以来、チャックは80%の確率で予報を当てているという。

一方フィラデルフィア、パンクサトーニー(Punxsutawney)のフィルは、自分の影を見たため、春の訪れは遅くなると予測した。
午後7時半ごろ、タキシードとハットで正装したパンクサトーニー・グラウンドホッグ・クラブのインナーサークルのメンバーが発表を行った。

フィルは、1887年以来130年以上にわたって占いを行ってきた。USA TODAYによると、これまでに冬が長引くと予測したのは103回、また、春が早まるとしたのは僅か18回となっている。フィルの予報が当たる確率は約40%となっており、占いは得意ではないようだ。

映画でも有名なグラウンドホッグデー

ビル・マーレイ(Bill Murray)主演のカルト的な人気を誇るコメディ映画「恋はデジャ・ブ」(Groundhog Day)は、このグラウンドホッグデーを題材としたもの。
人気気象予報士のフィルが目覚めると、毎日グラウンドホッグデーが繰り返されるストーリーで、フィルは心を入れ替え、人生が好転していく。
同作品は、映画と同じダニー・ルビン氏による脚本で、2017年にはブロードウェイでも上演された。

映画化されて以降は、グラウンドホッグデーのセレモニーも人気が出たと言われている。元々は小さなコミュニティーで開催されているイベントだったため、参加者は数百人程度だったが、今では何千という人が訪れるという。

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