バイデン氏の撤退議論にトランプ氏は静観の構え、その狙いは?

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民主党の政治コンサルタント、デイヴィッド・アクセルロッド氏は8日、Xのアカウントを更新し、大統領選討論会をきっかけに高まったバイデン氏の撤退論について、トランプ氏が「柄にもなく」静観していることに疑問を投げかけた

アクセルロッド氏は「トランプ氏はバイデン氏のひどいディベートにあまり触れていない。トランプ陣営はそれについて電撃キャンペーンを打っていない。ララ・トランプ氏は先週、バイデン氏が候補者とならないのは民主主義への侮辱であると発言した」と指摘。「質問:なぜ彼らは柄にもなく射撃中止の構えだと思う?」と、ユーザーに意見を求めた。

オバマ選挙陣営の首席戦略官としてオバマ氏を勝利に導き、ホワイトハウスで大統領上級顧問を務めたアクセルロッド氏は、早くからバイデン氏の選挙の成功に疑問を投げかけていた一人。バイデン氏が党内の動揺を鎮めようと挑んだ先週のABCニュースのインタビューについても、「人々が抱く彼の能力や選挙戦の立場に関する懸念に対して、危険なほど無関心」と批判した。さらに、CNNに寄せたオピニオンで、「バイデン氏は、無法者で不人気の前大統領に大敗する可能性が高い」「バイデン氏が述べる通り、賭けられたものはあまりにも大きすぎる。彼がそのように信じているのならば、最終的に義務と愛国心が要求する行動をとり、退くだろう」と撤退を促した。

アクセルロッド氏の質問に、ユーザーから「なぜなら彼らはハリスを恐れているからだ」「自爆中の敵に干渉してははならない」「実際にメディアがその仕事をしているから、トランプはする必要がない」「ニュースの流れを止めたくないのだろう。現時点では彼らの目的に役立っているように思えるから」「民主党の評論家と議員らが現職の大統領を食い物にするのを邪魔する必要なんてない」といった意見が投稿されている。

トランプ氏はTruth Socialのアカウントで、「彼は反逆罪で逮捕されるべき」「悪徳ジョー」といった相変わらずトキシックなミームやコメントをシェアしているが、宿敵の撤退の是非に関しては「数多の批判を無視し、即座に強力で強烈、かつ大規模なキャンペーンを推し進めるべきだ」と述べるなど、エールともとられるコメントをしている。

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