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NY、IT系企業CEOバラバラ殺人事件、元従業員を逮捕

17日、マンハッタンのロウアーイーストサイドでIT企業のCEO、ファヒム・サレー(Fahim Saleh)さん(33)が殺害された事件で、地元捜査当局は元従業員を殺人の容疑で逮捕した。ニューヨークポスト紙が報じた。

逮捕されたのは、タイリス・デヴォン・ハスピル(Tyrese Devon Haspil)容疑者(21)。サレーさんが経営するベンチャーキャピタル「アドベンチャー・キャピタル」(Adventure Capital)の元社員で、サレーさんのパーソナル・アシスタントを務めていた。

捜査関係者は、金銭トラブルが殺害の動機だとみているという。ハスピル容疑者はサレーさんから10万ドルを盗んでいた。サレーさんは通報する代わりに、盗んだお金を返済する約束を交わしていたという。しかし返済計画はある時点から履行されておらず、当局は「慈悲の行為が、殺人へと変わった」と同紙に語っている。

事件の経緯

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13日午後、サレーさんが住む高級コンドミニアムのエレベーターに、ダッフルバッグを持ったハスピル容疑者が、サレーさんと共に乗り込む姿が目撃されている。
その翌日、連絡が取れないと心配しアパートを訪れたサレーさんの姉妹が、頭部や手足を切断されたサレーさんを発見した。胴体の近くには電動ノコギリが放置されていたという。その他の部分は、プラスチック袋に入った状態で発見された。

ニューヨークタイムズは捜査関係者の話として、ハスピル容疑者が13日、テーザー銃でサレーさんを襲った後、首や胴体を刺して殺害したと報じている。容疑者はその翌日、清掃道具などを購入し、死体を解体するためアパートに戻ったと見られている。エレベーターに設置された監視カメラには、容疑者が持ち運び式の掃除機で、痕跡を消そうとする様子が映っているという。ニューヨーク市の検死官は、「プロの仕事だ」と語っている。

捜査関係者は、姉妹がブザーを押したため、遺体の解体作業を中断し、アパートの裏口から逃走したと見ている。

サレーさんはサウジアラビア生まれで、バングラデシュ出身の両親を持つ。マサチューセッツ州のベントレー大学を卒業し、アプリ「PrankDial」を開発した。アプリは1000万ドル規模のビジネスに成長し、成功を収めたという。その後バングラデシュでオートバイのライドシェアPathaoを設立。ナイジュリアでゴカダ(Gokada)を立ち上げ、同様のビジネスをスタートしていた。

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