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ニューヨークに2階建てバス 試験導入がスタート

23日、メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティー(MTA)は、急行ルートに2階建てバス(ダブルデッカー、double-decker)を試験的に導入することを発表した。新型車両は、スタテンアイランドとマンハッタン間を結ぶX17J急行バスラインを走行する。

ニューヨークでは、1930年代から70年代まで2階建てバスが走行していた。2008年に復活させる試みがなされたが、エアコンの不具合や、ニューヨークの道路に適さなかったという問題で失敗に終わっている。

車内の様子

MTA
Marc A. Hermann / MTA New York City Transit

以前ニューヨークで走行していた2階建てバス

ニューヨークシティー・トランジット(NYCTA)で代表を務めるアンディ・ベイフォード(Andy Byford)氏は、走行距離が長いことと、停車駅が少ないことから、急行ラインが適していると述べた。2階建てバスの採用は、MTAのバス改善プランの一部とされている。

地元ニュース局NY1によると、2階建てバスは、乗車定員81人で、通常のバスに比べ42%増加となる。また、アプリなどで、到着時刻や席の空き状況を確認できるサービスも開始する予定。2020年までに、現在一部の区間で採用している、乗車前の運賃支払いシステムを拡大し、バスの停車時間を少なくする。さらに、ルートを再設計し、オフピークサービスやバス専用及び優先レーンの充実を図っていくという。

ニューヨークのバスは、平均速度が年々遅くなっている調査結果が発表された。近年は、配車サービスのウーバー(Uber)などの代替交通手段を利用する人が増加しているという。

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