米歌手ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)のヒット曲をテーマとしたコメディ・ミュージカル「ワンス・アポン・ア・ワン・モア・タイム」(Once Upon a One More Time)がブロードウェイで上演されることが分かった。
Varietyによると、23の楽曲を使用したミュージカルは、10月29日よりシカゴのジェームス・M・ネダーランダー劇場でプレミア上演される。12月1日まで限定上演後、ブロードウェイでの初回公演を迎える。
ブリトニー・スピアーズ本人は活動中止を発表しており、ミュージカルには出演しないが、シンデレラや白雪姫、7人の小人などディズニーの定番キャラクターが登場するユーモアに溢れるストーリーとなる。
脚本は、映画『最強のふたり』のリメイク版「The Upside」の脚本家ジョン・ハートメア(Jon Hartmere)が担当する。
ハートメア氏は、閉ざされた世界で人生の意味を見失った女性たちが、フェミニズムのような現代的な思想に徐々にはまっていく物語だとニューヨークタイムズに語っている。
ブリトニー・スピアーズは声明で「大好きなディズニーキャラクターたちが登場する魔法の世界で、自身の楽曲が使用されることに、ワクワクしています。夢が叶いました！」と述べている。
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